私の研究:「極微量放射性炭素測定法の開発」‐特任研究員 山根雅子
放射性炭素(14C)は、炭素の同位体の一つで、大気上層で宇宙線と窒素原子が反応することによって生成されます。生成された14Cは、酸化され二酸化炭素となって大気中に拡散し、食物連鎖を通して、動植物に取り込まれます。14Cは [...][...]
read more私の研究:「同位体分析によるサケやマグロの回遊生態の研究」― 研究員 山口保彦
サケやマグロなど、食卓にも身近な魚には、海をダイナミックに数千キロもの距離を回遊する種が多くいます。例えば、日本の河川で生まれたサケは、オホーツク海、ベーリング海、アラスカ湾など亜北極海域で数年かけて成長・成熟した後に、 [...][...]
read more私の研究: 「全有機体炭素計の操作」‐修士課程 岸波 興
私は、今年 4 月に本研究室に進学しました 修士課程 1 年の岸波 興です。はじめまして。 実のところ、私は学部時代には植物プランクトンを扱った卒業研究に取り組んでおり、本研究に入ってから海洋化学・分析化学の手法を本格的 [...][...]
read more私の研究:「海水中におけるコロイド態生物起源ケイ素の生産と溶解について」‐博士課程 木山孔司
微細な藻類である珪藻は海洋中の一次生産に大きく寄与し、重いケイ酸質の殻をもつため他の植物プランクトンに比べ沈降速度が速く、海底に有機物を運ぶ役割を持つと考えられています。そのため、大気や海洋における炭素循環を理解するうえ [...][...]
read moreMy Research:「Role of Viruses in the Dynamics and Functions of Marine Microbial Communities」-研究員 楊 燕輝
Microorganisms constitute more than 90% of the living biomass in the sea, and are a major force of the transfe [...][...]
read moreMy Research:「DOM in the Marine Environment」-博士課程 呂 佳蓉
My research interests revolve around dissolved organic matter (DOM) in the marine environment including its so [...][...]
read more私の研究:「細菌が制御する海洋物質循環メカニズムの解明」 – 研究員 山田洋輔
海洋中の細菌が粒子 (懸濁態有機物、数 µm–数 cm) の沈降速度に、どのように影響しているか、研究をしています。 海洋において、粒子の沈降速度は、その粒子の輸送量や存在時間を決定するため、食物連鎖や物質循環を考える上 [...][...]
read more私の研究:「細菌群集のたどる運命と生態系の炭素循環パターンがどのように関連しているのだろうか?」 – 研究員 高巣裕之
海洋において、植物プランクトンの光合成によって生産される炭素量の約50%にも及ぶ量が、海洋細菌群集の栄養基質として消費されると推定されています。 そのため、この膨大な炭素を消費して増殖した細菌群集のバイオマス(生物量)が [...][...]
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