インタビュー:内宮 万里央 博士/理化学研究所 訪問研究員

生元素動態分野に所属し、その後新たなステージへと巣立って行った研究者にお話しを聞きしました。

 

理化学研究所 訪問研究員 

内宮 万里央 博士

生元素動態分野での所属期間:2008-2016年

専門分野:海洋物質循環

出身大学:北海道大学

 

私は2008年から2016年までの7年間、研究生、大学院生(博士課程)を経て外来研究員として、生元素動態分野に在籍しました。生元素動態分野では、微生物群集が駆動する海洋物質循環に関する研究を主なミッションとしていました。

 

7年間の経験が導いた縁

 

丁度ご縁があり、2016年4月から理化学研究所に訪問研究員として在籍しています。現在の主な職務は、海洋微生物群集の代謝物動態に関する研究で、生元素動態分野に在籍していた頃と比較的近い研究テーマです。

 

先生方との近い距離から学ぶことができた〝研究生活”のすべて

 

生元素動態分野は、先生方と研究員・学生との距離が非常に近く、様々なことを直に学ぶことができます。私は、物質循環の考え方、研究への取り組み方、プレゼンテーション等、大切なことを多く学ばせて頂きました。

 

コミュニケーションから生まれる貴重な体験

 

分野の枠にとらわれず、他の研究室の人と話をしたり、一緒に実験するのはとても大切なことだと思います。私もそれほど活発な方ではありませんでしたが、それでも貴重な体験がいくつもありました。

 

後輩たちへのメッセージ:

先生方との距離が近いことが生元素の大きな魅力と思いますので、積極的にコミュニケーションを取られると良いと思います。

 

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