学会発表:AORI-SIO Symposium for Building Strategic Partnershipでポスター発表
2016年10月3日~4日にスクリプス海洋研究所で開催された AORI-SIO Symposium for Building Strategic Partnershipで、細菌によるゲル状粒子のサイズ変化について、ポスター発表を行いました。
発表の内容は、これまでの研究と今後の研究計画をまとめたもので、それについて、スクリプス海洋研究所の先生方、ポスドク、学生らと議論を深めました。研究発表の内容は幅広く、理解が難しい部分もありましたが、分野を超えた交流ができ、貴重な経験となりました。
またシンポジウム終了後、海洋微生物学の権威である Dr. Azam Farooq や海洋溶存態有機物の分析で数多くの業績を挙げている Dr. Lihini Aluwihare のラボを訪問しました。お2人とも非常にフレンドリーに対応してくださり、ご本人らに直接ラボを案内してもらいました。研究分野の近い有名研究者と交流できたことで、今回の出張はより有意義なものになりました。
(PD 山田)
発表:
Yosuke Yamada, Hideki Fukuda, Toshi Nagata “Bacterial control of gel-like particle coagulation in seawater: implications for the regulation of biological carbon pump” AORI-SIO Symposium for Building Strategic Partnership, 4th Oct 2016, Martin Johnson House (T-29), SIO, USA
宿泊先近くのビーチから見た Scripps Pier
近くの海岸の岩場に寝そべるアシカ